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アメリカで看護師になろう!

アメリカ看護

アメリカ看護大学在学中 カリフォルニア州看護大学

~前回までの体験談~
K.Tさん
 
 
渡米から一年半が経過し、看護大学も最終タームを残すのみとなりました。振り返ってみると長いようであっという間に過ぎたように感じます。 渡米前と今とで夢実現に向けた心境の変化は特にありませんが、 残り3ヶ月の看護大学生活を無事に終えられるように気を引き締めようと思っています。
 
今回のタームでは2つ目の実習がありました。前タームでも実習はあったものの、ほとんどがオンラインシュミレーションで済まされてしまったのですが、今回は実際にクリニックで実習することが出来ました。今回の実習はポピュレーションヘルスだったので
すが、外来の経験がほとんどなくI C Uでの経験が大半を占めている私にとっては、それぞれの患者の病歴以外の背景を考えた上でのアセスメント、地域で生活している人にどのように看護を提供するか、ということを学ぶ良い機会となりました。
 
日本との違いで良く知られているのは保険制度の違いだと思いますが、その他にも、例えば移民であれば言語バリアだけでなく、医療へのアクセスが制限されていたり、保険を持っていても適応する施設が近くにない、医療費を払えないなど様々な問題があることを痛感させられました。

これまでの5ターム全てがオンライン授業で実施されていました。この間、クラスによって、課題が大変でした。出席確認も含めたディスカッションが毎週あるクラスだと、ある議題に対して250words以上で自分の意見を述べ、他2生徒の投稿についての意見を150words以上で述べるというものでした。文字数が制限されているだけでなく、他生徒が期限間際に投稿されると、自分の予定で課題が進まず、ストレスになることもありました。次のタームから授業によって対面授業が再開されることになりました。実際に対面で授業について行けるか不安はありますが、今まで通り集中して頑張ろうと思います。
 
渡米してから約1年半が経過しましたが、今でも、次々と悩まされることは沢山あります。日本で生活していた時とは全く違うことで悩まされたり、“外国人”だからどうにもならなかったりと、煌びやかな生活だけではないのが現実です。私もまだ夢への実
現途中なのでかなり時間はかかりますが、周囲の力を借りながら、少しずつ前に進めるよう、一緒に頑張りましょう!
 
 
 
ルームメイトからのお寿司に大満足です♪