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プロに聞く Ask a Pro

アメリカで夢を叶えた日本人ダンサー

Aimie Nakajima 中島愛美

Oビザ 取得への道 1

dance

皆さんこんにちは!

今回のコラムではOビザとは何か、Oビザを取得するには何が必要かについてお話ししたいと思います。

Oビザとは?

通称アーティストビザと呼ばれ、各分野にて飛び抜けた能力や実績の持ち主に与えられるアメリカでの就労ビザです。認められれば最長3年間のビザが降り、更新も可能です。

アーティストビザの必要条件:

いくらダンサーとしての申請でも、移民局に実際の踊りを披露してビザの有無を決めてもらうわけではありません。全て書類審査になります。ざっくりと以下3つがビザの発行要件です。

科学、芸術、映画やテレビ、教育、ビジネス、スポーツの分野で卓越した能力を有する者であること。
ビザをスポンサーするアメリカ国内の会社またはエージェントがあること。
自分の分野の専門団体もしくは組合(Union)よりビザ申請者が卓越した能力を有するものである旨の書類(Consultations)を取り寄せること。

①は能力の証明になり、カテゴリーがいくつかあるので次回詳しくお伝えします。

まずは、「② ビザをスポンサーするアメリカ国内の会社またはエージェントがあること。」を見てみましょう。

アーティストビザを申請するには、将来の雇用主(マネージャー・エージェント・ダンスカンパニー等)が請願を行わなければなりません。将来どれほどの間、どの様な内容の仕事をするのか等の契約の提出が必要となります。

私の場合はタレントエージェンシー(芸能事務所)でした。オーディションに受かり、更に自分のビザスポンサーに同意してもらわなければならないので、余裕を持って早めに話を進めることをお勧めします。

ここでのポイント。ビザに必要な全ての項目は揃っているのに、スポンサーだけがなかなか見つからないという話はよくあります。就労ビザを取るためにマネージャーやエージェントが必要なのに、相手側はビザを持っているなら契約します、と言われてしまう所が多いからです。特にビザや外国人との扱い経験のない事務所だと、「ビザ」「スポンサー」と聞くと大ごとだ、とびっくりして避けられてしまうケースもあります。就労ビザはビザスポンサーがいることが絶対条件となり、自分での申請は認められていません。ダンサーだと、タレントエージェント、マネージャー、ダンスカンパニー、ダンススタジオ等探せばたくさん出てくるので、諦めずにオーディションを受け続けるなど色々な所にあたってみてください。結果は必ず着いてきます。

もう一つとても大事なのは、専門の弁護士に依頼することです。決して安いものではない、人生を左右する大きな決め事では、数々の経験を積む移民のプロの手を借りることを強くお勧めします。

③のユニオンから手紙を取り寄せるプロセスも、弁護士事務所がいなかったらどの組合が自分に当てはまるのかを探す所からのスタートになっていたはずなので、更に長い時間を費やす羽目になっていたはずです。ダンサーといっても、テレビやメディアで活動するのか、舞台やライブパフォーマンスで活動するのかによって随分と申請内容も、問い合わせるユニオンも違ってきます。その点、弁護士事務所は既に何百・何千件ものビザを取り扱っているスペシャリストなので何も問題なくスムーズに行きました。

③の組合へは、①の証明書類も②のスポンサーのサインも含め全ての書類が揃ってから送ります。ユニオンが全ての書類に目を通し、最終的に志願者がOビザに適切かどうか審査を受けます。そして認定後Consultationレターをいただき、移民局に提出できるのです。私の場合はAmerican Guild of Musical Artists (AGMA) からもらいました。

いかがでしたか?次回は、「① 卓越した能力の証明の仕方 」についてお話しいたします。

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<この情報は変更になっている可能性がありますので、最新の情報は必ず移民局にお問い合わせ下さい>