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意外と知らないアメリカ留学事情

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日本とアメリカの大学の学業における違いについて - California Lutheran Universityインターン生の声

こんにちは!
ロサンゼルス現地留学エージェントBHIのYusukeです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回はのコラムは、現在California Lutheran Universityに通っている弊社インターン生の笠井さんの経験を元に、アメリカの大学と日本の大学の学業における違いについて書かせていただきました。

「日本の大学は私には合わない!」とアメリカへ留学を検討されている方、是非参考になればと思います。

【違い① 出席、授業内での発言】

日本の大学では、教授が授業を進め、生徒がノートを取るという講義タイプの授業がメインです。しかしアメリカの大学では、生徒と教授の両者が授業を進めて行きます。そのため、生徒の発言がとても重要となります。

生徒の発言一つで、その日の授業のテーマが変更したり、授業中に生徒同士によるディベートが繰り広げられることも少なくありません。

ただ授業に出席しノートを取るだけでは、アメリカでは出席しているとはみなされません。
テストに合格しても、積極性や発言がなければ意味がなく、発言した内容が仮に間違っていたとしても、発言するということが大切なのです。

【違い② 出席、授業姿勢】

日本では授業中に飲食をすることは基本的にNGですが、アメリカでは授業中に飲食をしている学生がいたりととても自由な感じです。

日本でよく見かける、授業中に寝ている生徒はアメリカには全くいません。

特にルールが決まっているわけではないアメリカの大学では、常識の範囲以内であれば自由に軽食を持ち込み、気軽に飲食できる雰囲気です。

【違い③ 出席、生徒と教授の距離】

アメリカでは、教授と生徒との距離が日本と比べて近いのが印象的です。日本では教授と生徒の間に壁があるように、あまりコミュニケーションはないように感じます。

しかしアメリカでは生徒が教授のOffice Hours(質問に応じたり相談を受けたりするための時間)に教授を訪ねたり、キャンパス内のカフェや図書館で教授と生徒がクラス時間外に会うことが頻繁にあります。

授業に関する質問、アドバイス、そのほかにも、授業に関係のないことでも友達のように話したりして関係を築いています。

【違い④ ボランティア・インターンシップ】

日本ではボランティアやインターンシップは就職活動をするにあたり、経験があると有利だと言われていますが、アメリカでは特にボランティアは就活に関係なく、学生の間に誰でも一度は経験しているものです。

学校内でもたくさんのボランティアやインターンシップがあり、在学中に色々な経験をすることができます。

授業だけでは、学んだり経験できないことを、ボランティアやインターンシップを通して将来に繋げられる経験をすることができます。