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Chat GPT VS Google Bard

Chat GPT vs Google Bard

 

マイクロソフトによる検索エンジン、 Bing がChatGPTをBingを統合すると発表した後、
Googleは独自のチャットボット、 Bard の公開を発表したことが話題になりましたね。


その後、3月下旬からGoogle Bardへのアクセスができるようになりました。


両方にアクセスできるようになった今、 どちらが優れているか という話をよく耳にするようになりました。


ウェブ解析サービス、Statcounterによると、これまでグローバル検索エンジン市場の 93 をGoogleが占めており、
Bingは わずか3 となっています。


ですが、今検索エンジン市場のバランスが 大きく変わる かもしれないと言われています。


Bing Chatをリリースして以来、Microsoft Bing Blogsによると、 1日あたり1億人以上 のBingユーザーがおり、
そのうちの3分の1が毎日Bing Chatを使用しています。
それに伴ってBingへのトラフィックも 16%ほど増加 しているそうです。


Bing ChatとGoogle BardはどちらともAIなのですが、異なる点もあります。


BingはChatGPTという人気チャットボットを使用している一方で、
GoogleはLaMDAモデル(Language Model for Dialogue Applications、対話アプリケーションのための言語モデル)を
使用しているため、比較的 少ないテキストの量 で回答が返ってきます。


また最大の違いは、Bing Chatは画像を作ることができ、
それに加えてAIが作成したデータのソースも提供できます。


これまで両方のAIを試したユーザーはGoogle Bardよりも、Bing Chatを好む傾向にあります。
私も両方使用してみましたが、 圧倒的にChatGPT の方が好きです。


またBing Chatは 日本語に対応 していますが、Google Bardは日本語対応していないという点も大きいですね。
翻訳にも良く使っている私は、Bing Chatを使用することが多いです。


今後2つのAIチャットボットがどのように進化していくか楽しみです!