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ファイナンシャルのミニ知識

橋本愛  CA Lisence#4044609

橋本愛  CA Lisence#4044609

カテゴリー:年金・保険
9988 Hibert Street ST#310 , San Diego, CA, 92131
TEL: 713-859-1607

最期を上手に締めくくるために大切な介護保険

先日、長い介護をようやく終えて、これからもう一度自分の人生にチャレンジしようという友人の労をねぎらう意味も兼ねて、自宅でパーティをしました。
 
彼女だけでなく、家族の介護で心身疲れ果てた経験を持つ方が私の周りにも多くいらっしゃいます。
介護は上手に備えないと、それを支える家族にとってとても多くの負担となります。
 
自分の最期を上手に締めくくるために、何ができるか。
その一つの解決策としてありがたいことに介護保険があります。

税金やインフレーション、マーケットリスク対策として

介護補償は非課税ですから、例えば自分が入れた$1が$10の介護補償に増えたとしても税金はかかりません。
同じ介護費用を保険で賄うのと、例えば401kから引っ張ってきて賄うのとでは、抑えられる税金も随分と変わってきます。
介護保険で高額な介護費用を備えることは、リタイヤメントの大きな税金対策にもなります。

介護保険の中にはインフレーション対応されているものも多く、毎年3%~5%補償が増えていきます。つまり早めに入ることで、実際に介護が必要な年齢になるころにはかなり理想的な補償額へと膨らんでいることが多いのです。
高額なアメリカの介護費用も怖くない、ということです。

マーケットリスクのないGuaranteed型の介護保険を選べば、市場の動きに一切左右されることなく、確実に補償を確保することができます。

体が思うように動かなくなったら。。。
リタイヤメントプランの中に、何も考えずに何も心配せずに毎月入ってくる介護補償を盛り込むことが、平和なリタイヤメント実現を手助けしてくれるわけです。

 

まだまだ介護は先のこと、ではなく

介護保険の話をすると、私にはまだまだ先のことだから、とおっしゃる方が多いのですが、先のことだから、時間があるから、良いプランができるのです。インフレーション特約を付けることで補償がどんどん増えていく。


また、介護保険の健康診査は意外に厳しくDeclineで保険に入れない人を多く見ます。保険会社からDeclineが出て、自分には介護保険というオプションがないと知ると、皆様かなり意気消沈されます。


健康なうちに、入れるうちにが一つの鍵です。
先日老人施設を訪れた際も、オーナーの方が、施設に入れるのは保険を持っている人だけ、とおっしゃっていました。


最期に自分と家族がつらい思いをしないために、最期を上手に締めくくるために、一度は必ず介護保険というオプションを考えられることを強くお勧めいたします。

具体的な介護保険プランや、ファイナンシャルプラン全般へのご相談はお気軽に こちら から。

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ファイナンシャルプランニング 橋本愛
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