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不動産エージェントの河原千賀氏は弁護士のローラ・ワッサーマン氏とともに、6月21日、パコイマ市で、シニア・アビューズ防止のワークショップを開催する。シニア・アビューズとは、身体的な虐待を意味するだけでなく、金銭的な虐待を周りの人から受けたりすることも含まれる。河原氏はこれまでシニアの家の売却をしていく中で、こうした問題に多々遭遇したことをきっかけに、こうしたワークショップの必要性を感じていたとしている。より多くの人やシニア自身にも、どういう問題が存在するのかを認識してもらい、トラブルを事前に防いで欲しいとしている。ワッサーマン氏はプロベート専門の弁護士。ワークショップは日英バイリンガルで行う。河原氏は、大事な財産を無知だったがために失うことがないように、また大切な人を法律でしっかり守るために、このワークショップへの参加を呼び掛けている。