

ロサンゼルスタウンがゆく!
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コラム Column
たかがハワイされどハワイ
06/25/14
ハワイアンレイ
その昔、20数年前、ホノルル空港に到着するとフラダンサーが首にレイをかけてくれました。これが私にとってハワイの着いたんだあ!感する匂いでした。そして観光客、仕事でハワイを訪れる私にとって、レイはアクセサリー、衣装の一部のようなイメージでしたが、ハワイに住んで以来そうではないことを知りました。
ハワイではもともと自然を神として崇め、それぞれの自然に霊が宿ると思われており、花、動物の骨、歯、牙などでつくられたレイをお守りとして身につけたと言われています。
ですので、レイは、ハワイの歴史・文化・祈り・宗教・思いなどが詰まったとても奥深いもので、私達にお馴染みのフラワーレイも、レイを贈るシーンなどによって花の種類、色などを使い分けます。
お花屋さんにいって、レイを選んでいると必ず、花屋さんは何に使うの?と聞いてくれます。私の場合、ほとんどは、結婚式、お誕生日などのお祝いごとでしたが、大切な友人が亡くなったときは、レイをたくさん買って海に流しました。また、卒業式は、十数本のレイを顎が埋まるまでかけるのが習わしで、娘たち、友人の子供たちのためにフラワーレイだけでなく、キャンディレイ、1セントコイン1枚1枚紙でくるんだレイなど、夜なべ仕事をしたものです。
それでは、いくつかの代表的なレイをご紹介しましょう。
*マイレレイ
結婚式で花婿が付けるレイで、マイレというハワイの神聖な植物の葉を使い、輪になっていない一本のレイを首からさげます。また、古典フラではこのマイレの葉で、頭、手首、足首に飾ります。
*ピカケレイ
ピカケレイは、ジャスミンの花のつぼみをビーズのように繋いでつくり、結婚式で花嫁さんがつけるレイです。ピカケレイは、女性への贈り物ですが、贈る本数によって意味が変わるそうで、1,2本は友情、3,4本で恋、5,6本で告白、6本以上で求婚だそうです。
*オーキッドレイ
蘭を使った最もよく見かけるレイで、ホテルのレイメーキングなどはこの蘭を使うのが一般的です。
*イリマレイ
オアフ島の代表レイで、ハイビスカスの一種の黄色い花を用い、かつては王族のみが着用を許されていたといわれています。