Los Angeles Town

ロサンゼルス
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ロサンゼルスタウンがゆく!

ロサンゼルス基本情報 About Los Angeles

 

1)ロサンゼルスについて

カリフォルニア州とロサンゼルスの概要

カリフォルニアは全米で三番目に大きな州で面積は約42万㎢、海岸線の長さは2000km以上。セコイア国立公園内にあるホイットニー山(4421m)はアメリカ本土一の高さを、南部砂漠地帯のデスバレー(海面下約85m)は全米一の海抜の低さを誇り、アメリカ本土の最も高い場所と低い場所がカリフォルニアに位置しています。

カリフォルニア州には3つの火山とレクリエーション施設を持つ湖が大小あわせて420あり、 ヨセミテ国立公園とレッドウッド国立州立公園は、世界自然遺産に認定されています。

ロサンゼルス市の人口は3,983,540人(2021年時点)でNew York市に続いて全米2位の規模。
ロサンゼルス市は、ロサンゼルス郡内にあり、郡の面積は12,562km²で、人口は約996万人。
ロサンゼルスに滞在(永住者と3ヶ月以上の長期滞在者)する日本人は、2003年10月1日時点で29,809人と、トップのニューヨーク(49,748人)に次いで2番目に多い。

なお、2021年時点では、ロサンゼルス郡には49,800人の在留日本人がいる。(2021年在米日本国領事館資料より)

2021年、Bestcity.orgが公表した総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第8位の都市と評価された。都市の経済規模(GDP)では東京、ニューヨークに次いで世界第3位である。

ちなみに、アメリカ合衆国統計局の地域分担における「Los Angeles Region」には、上記5郡を含むカリフォルニア州南部の19郡およびハワイ州も含まれており、さらに2013年1月1日付で、カリフォルニア州北部、ネバダ州、オレゴン州、ワシントン州、アイダホ州、アラスカ州も含まれることになりました。

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2)歴史

1781年に、スペイン人のネベ総督が現ロサンゼルス市ダウンタウンのオルベラ街あたりに小さな村落を建設したのが始まりです。 一方、地名はそれ以前にこの地に踏み入れ、モンテレー湾を目指していたポルトラという男が、聖母マリアに因んでLos Angeles(ポルシンウラの天使達の女王)と名付けていたのを、そのまま利用したと言われています。

1821年にカリフォルニアはスペイン領から独立し、メキシコ領となった後、アメリカ・メキシコ戦争(米墨戦争ともいう)でメキシコに侵略したアメリカによってテキサスなどとともに領有されました。

1850年には市制が敷かれ、ロサンゼルスはカリフォルニア州の一部としてアメリカ合衆国に加わり、正式に市となりました。当時の人口はまだ1610人であったと言われています。

1870年代から1880年代にかけて鉄道の到達や石油産業の発展などにより急速に成長。

20世紀後半からはロサンゼルスは様々な社会運動の舞台となりました。市内では公民権運動や反戦運動、ラテンアメリカ系アメリカ人の権利運動などが盛んに活動しました。また、ロサンゼルスは多様な文化が共存する都市としても知られています。

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3)時間

日本との時差はマイナス17時間。
3月第2日曜から11月第1日曜のサマータイムには、16時間に変わります。

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4) 気候

一年を通じて天気がよく温暖で、湿度は低く、夏には海からのそよ風が心地よい南カリフォルニアの気候は、多くの人を魅了してやみません。

温暖な夏: ロサンゼルスの夏季は一般的に温暖で乾燥しています。6月から9月にかけてが夏のシーズンであり、平均気温は摂氏20度から30度の範囲です。時には熱帯夜となることもあります。

穏やかな冬: ロサンゼルスの冬季は一般的に穏やかです。12月から2月にかけてが冬のシーズンであり、平均気温は摂氏10度から20度の範囲です。霜や雪は稀で、暖かい日もあります。

乾燥した降水量: ロサンゼルスは年間を通じて降水量が比較的少ない地域です。降水量は年間を通じて分散していますが、特に冬季に多くの降雨が集中する傾向があります。夏季はほとんど雨が降らず、乾燥した状態が続きます。

日照時間の多さ: ロサンゼルスは年間を通じて日照時間が比較的多いです。晴れた日が多く、青空が広がることが多いです。

ただし、ロサンゼルス市内には地形や距離による気候の変化もあります。海岸部では海風の影響を受けてやや涼しい傾向がありますが、内陸部ではより暑くなることがあります。

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5)ロサンゼルスの主なエリア

ダウンタウン
高層ビルが林立するダウンタウンには、官公庁やコンサートホールなどが集まっています。街を巡るにはメトロのほかに、DASHと呼ばれる循環バスが便利。

ハリウッド

ロサンゼルスといえば “ハリウッド” の名を思いつかれる方も多いのではないでしょうか?ハリウッド・ブルバードのウォーク・オブ・フェイムは、歩道の上に映画スターの星型メダルが埋め込まれていることで有名な観光スポットです。また近くのグローマンズ・シアターには、スターの手形や足型が残されており、ここでの記念撮影はお決まりの観光コースです。アカデミー賞の受賞式が多なわれるコダックシアターもここにあり、とにかく見どころ満載のエリアです。驚くような大スターとすれ違うこともあるかもしれません。

ウエスト・ハリウッド
ハリウッドとビバリーヒルズの間に位置するウエスト・ハリウッドには、ハイセンスなショップ溢れ、サンセット・ストリップはロサンゼルスきっての繁華街です。クラブやライブハウスは、夜毎セレブ達で賑わっています。 

ビバリーヒルズ
多くの大物ハリウッドスターが暮らすアメリカを代表する高級住宅街です。背の高いパームツリーの並木が続く道沿いには、博物館のように大きく、目を見張るゴージャスな外観のお屋敷が連なっています。また、ニューヨークの五番街と並ぶリッチなストリート、ロデオ・ドライブの両側には、憧れの高級ブランドが連なり、セレブ気分にひたれる最高の場所です。

ビーチエリア
ロサンゼルスには魅力溢れるビーチシティがあることも忘れてはいけません。5000隻ものヨットが係留されている世界最大のヨットハーバー、マリナ・デル・レイ。大勢の観光客で賑わうサンタモニカ、多くのストリート・パフォーマーが集まるベニス・ビーチは1日いても飽きることはありません。

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6)ロサンゼルスの自然

ロサンゼルスには多様な自然環境が存在し、市内や周辺には美しい景観や自然保護区があります。以下にいくつかのロサンゼルスの自然に関する特徴を挙げます。 ビーチと海岸線: ロサンゼルスは太平洋に面しており、美しい海岸線が広がっています。有名なビーチとしてはサンタモニカビーチやヴェネツィアビーチなどがあり、多くの人々が海水浴や日光浴を楽しんでいます。

 

山岳地帯: ロサンゼルス周辺には山岳地帯が広がっており、ハリウッドヒルズやグリフィス公園などが代表的な地域です。これらの場所ではハイキングやトレイルランニングを楽しむことができ、市街地の喧騒を離れて自然の中でリラックスすることができます。

 

自然保護区: ロサンゼルス周辺には自然保護区も存在し、豊かな生態系や野生生物を保護しています。例えば、サンタモニカ山脈やサンガブリエル山脈には自然保護区や州立公園があり、ハイキングや自然観察ができます。 

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7)ロサンゼルスの博物館・美術館

ロサンゼルス・カウンティ美術館(Los Angeles County Museum of Art):リンク

通称LACMAとして知られ、ロサンゼルスで最も重要な美術館の一つです。世界的な美術作品のコレクションを展示しており、古代から現代までの幅広い時代や地域のアートを楽しむことができます。

 

J・ポール・ゲティ美術館(The Getty Center):リンク

ロサンゼルス市内にあるゲティ美術館は、美術コレクションと美しい庭園が特徴です。古代ギリシャ・ローマの彫刻、ルネサンス期の絵画、ヨーロッパの装飾美術などを展示しています。

 

ゲティ・ヴィラ(The Getty Villa):リンク

マリブに位置するゲティ・ヴィラは、古代ローマの美術と文化に特化した美術館です。建物自体もローマ時代の邸宅を模した造りとなっており、美術品や古代の彫刻、モザイクなどを鑑賞することができます。

 

ザ・ブロード美術館(The Broad):リンク

ロサンゼルス市内のダウンタウンに位置するブロード美術館は、現代美術に特化した施設です。ポップアートや抽象表現主義、コンセプチュアルアートなど、幅広い現代アート作品が展示されています。

 

ロサンゼルス自然史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County):リンク

自然史博物館は、地球の歴史や生物多様性について学ぶことができる施設です。化石、恐竜の展示、宝石や鉱物のコレクション、地球の生態系に関する展示などがあります。

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8)旅の基本情報

ビザ
観光、商用とも90日以内の滞在、帰国日まで有効な旅券(機械読み取り式であること)を所持、米国を出国する航空券を持っている場合は不要です。

※ 2009年から導入された電子渡航認証システム(ESTA)については下記をご覧ください。

https://esta.cbp.dhs.gov/

税金
ショッピングやレストランで食事をした場合、カリフォルニア州ロサンゼルス郡では、料金にセールス・タックス9.75%が加算されます。またホテル・タックスは、14%です。※カリフォルニア州でも地域によって税率が異なりますのでご注意下さい。

チップ

レストランやタクシーは合計金額の15~20%前後。※レストランではサービス料が含まれている場合があります。ポーターには荷物1個につき1ドル、ルームメイドには1泊1ドルが目安です。

緊急の場合(警察、消防、救急車等)
911をダイヤルしてください。カリフォルニア内のどの公衆電話からでもかけられます。ホテルやその他の内線からは、外線番号(たとえば9)をダイヤルしてから911をダイヤルしてください。911への通話料金は無料です。

電圧
120ボルトの60ヘルツ。日本で使用している電化製品をそのまま使うと異常加熱が起こり、損傷の原因になりやすいので、アダプターの使用をおすすめします。

 

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9)ロサンゼルス空港LAXについて

ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)は、一般的にLAXと略され、ロサンゼルス市内から約24キロメートル(15マイル)の距離に位置しています。

規模:

LAXはアメリカ合衆国で最も忙しい空港の一つであり、世界でも主要な空港の一つです。年間の利用者数は数千万人に及び、多くの国内線および国際線が運航されています。

ターミナル:

LAXには複数のターミナルがあります。2021年の時点で、ターミナル1からターミナル8までの計9つの旅客ターミナルがあります。各ターミナルは航空会社によって使用され、利用する航空会社によって乗り継ぎや手続きの場所が異なることに注意が必要です。

施設:

LAXは近年、ターミナルの改修や施設の拡張などの改良が行われています。旅行者向けにレストラン、ショップ、ラウンジ、駐車場などの施設が充実しており、快適な滞在が可能です。

交通アクセス:

LAXへのアクセスには、自家用車、タクシー、ライドシェア(UberやLyftなど)、公共交通機関が利用できます。バスやシャトルバス、またはLAXフライアウェイ(LAX FlyAway)と呼ばれる専用のバスサービスを利用することもできます。

LAXはアメリカ西海岸への玄関口として重要な役割を果たしており、多くの旅行者が利用する国際空港です。ただし、LAXは混雑することがあり、セキュリティチェックや手続きに時間がかかることがあるため、出発前に余裕をもって到着することをお勧めします。

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10)公共交通機関

地下鉄:

ロサンゼルスメトロは地下鉄および都市間鉄道を運営しています。地下鉄は市内の主要な地域をカバーしており、市街地から郊外まで広範囲なエリアを結んでいます。都市間鉄道はロサンゼルス郊外や隣接する都市との間を結び、長距離移動に利用されます。

メトロは便利な交通手段ですが、時間帯や場所によっては治安上の懸念がある場合があります。

 

バス:

ロサンゼルス市内および周辺地域には広範なバスネットワークがあります。バスは市内の主要な通りや地域をカバーしており、多くのバス路線が運行されています。バスは比較的頻繁に運行されており、ロサンゼルス市内の移動に便利な手段です。

 

ライトレール:

ロサンゼルスメトロにはライトレール路線もあります。ライトレールは地上を走る列車で、市内の一部地域をカバーしています。ライトレールは主要な観光地やダウンタウンなどへのアクセスに便利です。 

 

ダッシュ:

ダッシュはロサンゼルス市内で運行されている格安のバスサービスです。ダッシュは主にローカルな移動に利用されます。

 

自転車シェア: 

ロサンゼルスでは自転車シェアリングサービスも利用できます。市内の特定の場所に駐輪ステーションがあり、自転車を借りて移動することができます。自転車は短距離移動や観光に便利です。

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