ロサンゼルスタウンがゆく!
-
サンディエゴ:日系スーパー・アジアスーパーチラシまとめ今週の日系スーパー&アジアスーパーのチラシです!今週もお得な商品をゲットしましょう✨アジアスーパーのチラシはこちらから↓↓その他アジアスーパーのチラシはこちらから 店舗名の中からサンディエゴ...続きを読む
-
ロサンゼルス近郊編 お得に買い物!日系スーパー&アジアスーパーチラシまとめ今週の日系スーパー&アジアスーパーのチラシです!今週もお得な商品をゲットしましょう✨アジアスーパーのチラシはこちらから↓↓アジアスーパーのチラシはこちらから Marukai マルカイのチラシ↓...続きを読む
-
留学センター - A.J.I. LLCよりコラムが届きました ~【サンディエゴの街を一望】できる場所「留学センター - A.J.I. LLC」は各種留学(語学学校、高校入学、短期大学入学、大学入学、大学院、ゴルフ、美容学校、マリーンスポーツなど)各種サマーキャンプをお届けしております。 サンディエゴ...続きを読む
-
【無料体験レッスンあり!】ショージ英会話教室本日はサンディエゴで英語を教えていらっしゃるショージ先生をご紹介✨ ショージ先生は英語を教えて40年以上! 長年の経験から生徒一人一人のレベルに合わせたカリキュラムや授業スピードで丁寧に教えて...続きを読む
編集部おすすめ情報
ビジネスやサービスを多くの人に知ってほしいという方におすすめ!コラム Column
日本酒唎酒師あやかが日本酒を語る
01/06/17
BeShockで元旦に新年のお祝いで鏡開き
新年あけましておめでとうございます。
日本酒にまつわるコラムを書かせていただくことになりました、サンディエゴダウンタウンのイーストビレッジにありますBeShock Ramen & Sake Barの唎酒師Ayakaです。どうぞよろしくお願い致します。
BeShockでは、元旦に新年のお祝いで鏡開きをしました。
今回鏡開きを提供してくださった宝酒造さんによると、清酒の樽のふたを丸くて平らな形から「鏡」と呼んでおり、樽のふたを開け、お酒をみんなで飲み交わすことから「鏡開き」と呼ぶようになったそうです。
日本では、様々なお祝いの場で登場する鏡開きですが、ここアメリカでとなると、中々そういった機会も少なく、スタッフもお客様もみんな興味津々で、木槌でふたを開け、酒樽から柄杓で日本酒をマスにくみ、それを片手に今年度の福を分かち合いました。
それとはまた別に、スタッフの健康を祈願し、お屠蘇を大晦日の夜から仕込んでおきました。屠蘇とは、邪気を屠り(ほふり)魂を蘇らせるというところに語源があり、数種類の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を清酒またはみりんに浸して作り、それを元日の朝、年少者から年長者へ、順に飲んでいきます。スタッフ一人一人と新年の挨拶を交わしながら、全員に少しずつ飲んでもらったのですが、初めて飲む味に顔をしかめる人や、美味しい!と言ってくれる人、自分たちの文化では大角豆を食べるんだよと教えてくれる人など、とても楽しい会話をすることができました。
日本人のお客様も何グループかみえていたので、お屠蘇を持って行ったところ、「アメリカに移住してきて60年、こちらで初めてお屠蘇を頂きました。昔は元旦によく飲んでいましたね。とても懐かしいです。」とのお言葉を頂き、とても嬉しく、そして少し寂しいような気持ちになりました。
BeShockではこれからも日本酒を通して、日本の文化や伝統をサンディエゴの皆様とシェアしていければと考えております。
2017.1.3
唎酒師 伊藤彩夏
日本酒にまつわるコラムを書かせていただくことになりました、サンディエゴダウンタウンのイーストビレッジにありますBeShock Ramen & Sake Barの唎酒師Ayakaです。どうぞよろしくお願い致します。
BeShockでは、元旦に新年のお祝いで鏡開きをしました。
今回鏡開きを提供してくださった宝酒造さんによると、清酒の樽のふたを丸くて平らな形から「鏡」と呼んでおり、樽のふたを開け、お酒をみんなで飲み交わすことから「鏡開き」と呼ぶようになったそうです。
日本では、様々なお祝いの場で登場する鏡開きですが、ここアメリカでとなると、中々そういった機会も少なく、スタッフもお客様もみんな興味津々で、木槌でふたを開け、酒樽から柄杓で日本酒をマスにくみ、それを片手に今年度の福を分かち合いました。
それとはまた別に、スタッフの健康を祈願し、お屠蘇を大晦日の夜から仕込んでおきました。屠蘇とは、邪気を屠り(ほふり)魂を蘇らせるというところに語源があり、数種類の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を清酒またはみりんに浸して作り、それを元日の朝、年少者から年長者へ、順に飲んでいきます。スタッフ一人一人と新年の挨拶を交わしながら、全員に少しずつ飲んでもらったのですが、初めて飲む味に顔をしかめる人や、美味しい!と言ってくれる人、自分たちの文化では大角豆を食べるんだよと教えてくれる人など、とても楽しい会話をすることができました。
日本人のお客様も何グループかみえていたので、お屠蘇を持って行ったところ、「アメリカに移住してきて60年、こちらで初めてお屠蘇を頂きました。昔は元旦によく飲んでいましたね。とても懐かしいです。」とのお言葉を頂き、とても嬉しく、そして少し寂しいような気持ちになりました。
BeShockではこれからも日本酒を通して、日本の文化や伝統をサンディエゴの皆様とシェアしていければと考えております。
2017.1.3
唎酒師 伊藤彩夏